世界最速と言われる10ギガもの超最速な光回線サービスを提供する「auひかり」と「NURO光」。
仕事や趣味のために高速なインターネット環境への切り替えを考え、導入を検討する方も増えていることでしょう。
10ギガという高速回線を設置することで、プライベートでの利用でもオフィスユースでの利用であっても快適なネット接続を享受出来るようになり、ストレスの無いネット接続を実現出来るようになります。
ゲームでも動画であっても、コンテンツの大容量化が進み、快適な利用を進めるには高速な光回線の利用が必須になって来ています。
総務省が毎年発表しているインターネットのトラフィック量データでは、ネットフリックスなどの動画サービス利用者が急増していることもあって、数年前の10倍以上に膨れ上がっているのが現状です。
従来の2ギガの回線速度から10ギガという高速接続を可能にしたのは、ネット接続の仕組みが変わったことが理由です。auひかりやNURO光では、次世代ネットワーク接続方法であるXG-PONが採用され、大幅な速度アップを実現しています。
既存のネット接続のスピードに不満を感じている方も、この機会に高速な光回線に切替を検討する方も多いことでしょう。
10ギガという高速回線を享受出来るauひかりとNURO光ですが、実際に導入するにあたっては料金面やサービス面で大きく違いもあるのが実状です。
どちらの回線を導入するか、自分なりに予算や利用目的を検討しながら最適な光回線を選んでいきましょう。
そこで、現在10ギガプランが用意されている2社「auひかり」「NURO光」のサービス内容を比較してみました。
auひかり VS NURO光比較!10ギガプランはどっちがいい?
10ギガプランの対応エリアは?
NURO光は、東京、神奈川、静岡、大阪、兵庫、奈良の一部で対応。
auひかりは東京、神奈川、埼玉、千葉の一部で対応。
(記事投稿時点で)
10ギガ以外のプランではauひかりのほうが全国展開されていて広いのですが、10ギガプランに限って見るとNURO光のほうが広範囲で対応しています。
現状の提供エリアは東京を中心とした関東エリアが中心となっていますが、今後はエリアの拡大が進む傾向にあり、auひかりやNURO光のような高速回線の導入は進んでいくことでしょう。
提供エリアは東京を中心に関東で拡大の方向に向かっていますが、これから申し込みを行う場合には、事前に自分の居住地域が提供エリアに入っているかを確認することが大切です。
NUROでもauでも、公式サイトから自分の居住地域が光回線の提供エリアであるかを手軽に確認を進めることが可能です。
自分の居住地域が光回線の提供エリアかの確認を行い、スムーズな契約を行なっていきましょう。
導入コスト・料金はどっちが安い?
光回線を導入する場合には、家族全員での利用や社員同士での共有等、大人数での利用を検討するケースも珍しくはありません。
多くの人数での利用を行うには、Wifi等のネット接続機器の設置が必要になってもいきます。
NURO光の場合には光回線を導入するにあたって、無料でWi-Fiを設置出来るようになっていますので、初期費用は少なく済むでしょう。
工事費用等の初期費用の観点から考えれば、NUROの方がauよりも若干安くなりますが、auの場合にはスマートフォンを契約した方向けのスマートバリューという割引制度もあり、通信費用全体で考えていけば割安にもなっていきます。
auのスマートフォンを利用する方には、auひかりを契約していきスマートバリューの割引を受けていく方がいいでしょう。
スマートフォンと光回線をセットで契約することで、月間で1000円程度の割引を適用を受けることができ、大幅に月額料金を低下させることが可能となります。
ただしNURO光はソフトバンクユーザー向けの割引が用意されています。
よってauユーザーならauひかり、ソフトバンクユーザーならNURO光を選ぶと安く使えるでしょう。
マンション住まいの人はどっちがいい?
光回線を設置する場合には、一戸建て等の場合は高速接続を維持できるものですが、マンションの場合には光回線を共有するため、時間帯によっては接続が集中してしまい、アクセススピードが低下することも十分に有り得ます。
NUROの場合にはマンションに居住する方であっても、自宅に専用回線を引き込むことができ、時間帯を気にすることも無く快適なネット接続を維持できるようになっています。
申込み方法は?
NUROでもauでも電話を込みでの契約が可能です。
高速な光回線と同時に固定電話の契約を行うことで、高速なネット接続と同時に格安で全国への通話を行うことが可能となっていきます。
初期費用の面で検討していくとNUROの方がauよりも安くなってはいますが、auの場合には代理店も多く、豊富なキャッシュバックキャンペーンも提供され、トータルのコストで考えればお得になっていく場合もあります。
乗り換え時の違約金に注意
光回線を導入する方の場合には、すでにフレッツ光等の回線を設置している場合も珍しくは無いでしょう。
既存の光回線の解約を行い、auひかりやNURO光に切り替えを進めていくには、既存の光回線の契約を確かめておくことも大切です。
契約期間によっては解約の際に違約金が発生していく可能性も有り得ます。
違約金が生じることで、自分の想定している予算に納まることが無くなる場合も十分に有り得ますので事前に良く確認を済ませておきましょう。
ひかり電話契約者はここに注意!
すでにフレッツ光等の既存の光回線を設置している場合には、既存回線を解約する前にNUROやauへの切り替えを行うことが大切です。
電話回線も同時に契約をしている場合には、電話番号ポータビリティを行う前に解約してしまっては通話が出来なくなってしまいます。
まとめ
快適な高速インターネットが楽しめる10ギガプランが用意されている光回線業者「auひかり」と「NURO光」のサービス内容を簡単に比較しました。
対応エリアや初期費用ではNURO光が有利なので、ソフトバンクユーザー向け割引もあるNUROが総合的に上と言えそうですが、auユーザーであれば割引があるauひかりがおすすめです。
自宅にて家族みんなでゲームや映画を楽しむにも、大容量の高速回線は必要になっていくはずです。
10ギガという高速回線を設置することで、常に快適な高速接続を維持できることになり、ストレスの無いネット接続を実現出来るようになるでしょう。
自分なりな予算と都合を鑑み、最適な光回線会社との契約を進めていきましょう。