大東建託では、賃貸物件サービスを全国で展開しており、多くの賃貸契約者がいます。
そして大東建託独自のインターネット回線サービス「DK SELECTネットサービス」に対応する物件もあります。
そこでこのサービスの詳細と、他社の光回線は契約できるのか?についてまとめました。
大東建託のインターネット回線契約について
DK SELECT ネットサービス
この大東建託の賃貸物件サービスの中には、インターネットを利用できるサービスが用意されており、入居した後にネットサービスの案内が来ます。
全戸対応ではありませんが、「DK SELECT ネットサービス」対応物件であれば、すでにネット利用可能のため、無料でインターネットを使えます。
(無料と言っても最初から家賃に含まれていると思いますが)
そうでない場合は大東建託の案内か、自分で探すことになります。
大東建託と提携している光回線
大東建託の案内からインターネットを申し込むのは色々な方法があり、公式サイトのWebフォームから申し込んだり、提携しているインターネット販売代理店から電話がかかってきた時に申し込んだり、代理店の販売員が部屋へ訪問してきた時に申し込んだりといったパターンがあります。
しかし、このネットサービスを利用する際には、他社光回線のサービス内容と比較して導入を検討した方が良いでしょう。
場合によっては、月額利用料が高くなってしまう事があるからです。
自分で光回線を契約する
国内には、光回線サービスを提供している会社が数多く存在します。
その為、各社顧客獲得の為の競争を常日頃から行っていますので、中にはキャンペーンなどを最大限に使って、かなり安く利用する事が出来る場合もあります。
キャッシュバックの額は比較的大きいですので、このようなキャッシュバックを受けたいと思っているのであれば、大東建託が販売会社代理店と提携しているネットサービスの契約をする必要はありません。
また、プロバイダーが固定されてしまうのを望まないユーザーも大東建託が用意しているネットサービスの契約をする必要は無いでしょう。
このサービスは、賃貸物件に入居しているからといって必ず契約する必要はありません。
ユーザーが必要だと思ったら、契約をするようにしたら良いでしょう。
光回線工事はしても大丈夫?
もし、DK SELECTのような物件を借りた場合、大東建託が用意したネットサービスに申し込まずに、ユーザー自らプロバイダーと回線業者を探して申込みたいという時には工事をどうするのかを考えておかなければいけません。
物件によっては最初から光回線コンセントが装備されているケースがありますので、その場合は、光回線コンセント経由で光回線が使えますので、ネット回線の申込みとプロバイダーの申込みを行えば、使えるようになります。
ただし、光回線コンセントが既にあるという事は回線の方は特定の回線事業会社の回線が導入されている事になりますので、近年、大幅な高速化で話題になっている1Gbps以上のデータ通信のネット回線サービスを使う事が出来ないかもしれませんので注意が必要でしょう。
そのため、条件が揃えば他社光回線の契約は可能であり、利用する事が出来ます。
工事が穴を開けるといったものでなければ、問題なく光回線を引き込む事が出来るでしょう。
そのあたりの細かな条件は、大東建託に問い合わせてみてください。
お問い合わせ窓口は「DK SELECT会員」ページ内にあるお問い合わせページから可能です。
自分で光回線を契約するメリット
ユーザー自らがプロバイダーに光インターネットサービスの申込みをすれば、様々なプロバイダーを選べますが、そのメリットは初回入会キャンペーンによるキャッシュバックにあります。
数万円のキャッシュバックが貰えるケースがありますので、総合的にはお得に使えるのが利点でしょう。
大東建託が代理店と提携して用意されているインターネット接続サービスは、一切キャッシュバックがありませんので、ほぼ元の月額料金での利用になり、キャンペーンを展開している他社光回線と比べてお得感が無いかもしれません。
ネット環境を整えるには、回線とプロバイダーのサービスを申し込む必要がありますので、その手続きが面倒に感じるのであれば、不動産会社が用意しているサービスを申し込んだ方が便利でしょう。
固定回線とモバイル回線ならどちらがいい?
光回線は、現代社会においてインターネットに接続する回線のデフォルト回線として広まっています。
固定回線があれば、家の中で容量を気にせずにインターネットを利用する事が可能ですし、スマートフォンやタブレットなどを使っていて、家の中では出来るだけ通信する容量を抑えたい場合にも、自宅に光回線を導入しておけば便利です。
他社光回線の導入は、条件を満たす事でキャッシュバックが入って来ますので、お得に使え、不動産会社が用意したサービスは導入の手間が減るといった利点があり、ユーザーは好きな方選ぶ事が出来ます。
また、モバイルルーターを使えば、固定回線を導入する必要もありません。
国内には色々なインターネット接続サービスがあり、ユーザーの用途に合わせるには、ユーザー自身がサービスを自分で申し込むのが一番良い方法です。
不動産会社が用意しているサービスは、必ずしもユーザーの用途に最適化されたものではありませんので、その事も含めてサービス選びを行っていきましょう。
選んだ回線やプロバイダー次第で、月額料金が大きく変わってくる事があり、オプションの種類も異なります。
固定回線として光回線はデフォルトになってきていますが、集合住宅や一戸建て住宅では、サービス内容やデータ通信速度はかなり違ってきます。
住環境の事も考えて回線やプロバイダーを選んでいきますと、ユーザーに最適なインターネット環境を構築する事が出来るでしょう。
まとめ
大東建託の賃貸物件住民が契約できるインターネット回線についてまとめました。
「DK SELECTネットサービス」対応物件であれば通信費無料で使えるため、よほどのことがなければわざわざ別の回線を契約する必要はありません。
ただし全物件に対応しているわけではないため、非対応であれば自分で光回線やモバイル回線を契約しましょう。