インターネット回線をドコモ光でご検討中の人が悩むのがプロバイダ。
たくさんのプロバイダから選べることが魅力に感じる反面、違いが判らなくて逆に困っている方もいますよね。
今回は、メジャーなプロバイダを抜粋して、各社ごとになにが違うのか徹底比較したいと思います!
ドコモ光とは
ドコモ光とは、株式会社NTTドコモが運営する、フレッツ光の回線を使用したインターネットサービスです。
ドコモ光を利用すると、ドコモのスマホの月額料金が割引なるなどの特徴を持ち、通信費をまとめて抑えられることからdocomoユーザーに人気の高い回線です。
ドコモ光のプロバイダ
@nifty
@nifty(アットニフティ)は、ニフティ株式会社が運営するインターネットサービスプロバイダです。
サービスの評判がよく、オプションのセキュリティ面に強化したラインナップやその豊富さが大きな強みとなっています。
GMOとくとくBB
GMOとくとくBB(ジーエムオーとくとくビービー)は、GMOインターネット株式会社が運営するプロバイダサービスです。
「すべての人にインターネット」をモットーに、人気のインターネットサービスをおトクに提供することに特化しています。
OCN
OCN(オーシーエヌ)は、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社が提供するインターネット接続サービスです。
ドコモ光を運営するNTTの系列会社なので、サービスの相性はもちろんのこと、dポイントが貯められるというのが特徴です。
3つのプロバイダの違い
@nifty、GMOとくとくBB、OCNのサービスの内容を簡単に表にまとめてみたので比べてみましょう。
マンション 月額 |
4,400円 | 4,400円 | 4,620円 |
戸建て 月額 |
5,720円 | 5,720円 | 5,940円 |
事務手数料 | 3,300円 | ||
契約期間 | 2年間(契約期間なしの場合:戸建て+1,650円 マンション+1,100円) | ||
ルーター レンタル |
無料 | 330円/月 (特典で無料) |
無料 |
新規工事費 | 無料 【適用条件】 新規申込で、申し込み月を含む7カ月以内の利用開始 |
無料 【適用条件】 新規申込で、申し込み月を含む7カ月以内の利用開始 |
無料 【適用条件】 新規の申込 |
タイプ | ドコモ光 1ギガタイプA | ドコモ光 1ギガタイプA | ドコモ光 1ギガタイプB |
スマホ割引 | ・ドコモ光セット割 最大1,100円割引 |
・ドコモ光セット割 最大1,100円割引 |
・ドコモ光セット割 最大1,100円割引 |
特徴 | ・ノジマの家電が安くなる「ニフティ割引」 | ・期間限定キャンペーンを随時実施 (2022年5月はAmazonギフト券プレゼント等) |
・毎月の支払い料金に応じてdポイントが貯められ、OCNの支払いにも使える ・その他dポイント連携に特化 |
申込特典・ キャンペーン 2022.05時点 |
・工事費無料 |
・工事費無料 |
・工事費無料 |
ドコモ光のタイプは、プロバイダによって料金が異なる区分けみたいなものなので、金額以外でAとBで何かが違うというわけではないようです。
公式の料金やキャンペーン、オプション等に準拠しているので、こうして見るとプロバイダ間で大差がないように感じます。
じゃあどこでもいいの?と思うかもしれませんが、細かく見ていくと違う部分も確かにあるのでいくつか例を挙げてみます。
各キャンペーン等の「適応条件」の違い
ここでは3社すべて実施している「20,000円キャッシュバック」の適用条件について比べてみましょう。
以下は、すべてドコモ光公式サイトからではなく、プロバイダ各社HPから申し込んだ場合が前提です。
■@niftyの場合
・適用条件:WEBまたはお電話から@nifty with ドコモ光(新規・事業者変更・転用)にお申し込み、開通された方
■GMOとくとくBBの場合
・適用条件:ドコモ光の申込と同時に映像サービス申込をされた方
※20,000円適用はひかりTV for docomoとDAZN for docomoを申込みの場合。
■OCN
・適用条件
1.「ドコモ光」を新規・転用・事業者変更のいずれかでお申し込みされ、お申し込みから3カ月以内に開通された方
2.OCN(NTTコミュニケーションズ)から来る「ご登録のご案内」メールへ、記載の期限までにキャッシュバックに必要な情報の登録を完了した方
上記で見比べると、条件に違いがあるのが分かります。
他にも細かく対象外となる項目が記載されていたりしますが、登録やオプション不要で受けられるキャッシュバックを実施しているのは、上記の中では@niftyということになります。
映像サービスを申し込む予定のある人はGMOとくとくBBでも問題ないので、自分の申込内容と合致するプロバイダを選ぶのが重要です。
速度の違い
速度はどこも同じIPv6対応で上下1Gbpsではありますが、実際の速度はユーザーの多さ、設備の充実さなど、様々な要因で異なります。
口コミで調べる方法としては、速度測定サイトなどの結果が見れるところで確認するのが簡単でおすすめです。
上記のサイトでは、一般ユーザーがこのサイトで計測した結果を集計してランキング化されています。
そして注目したいのが、ランキングカテゴリに「ドコモ光のプロバイダ速度ランキング」があるのです!
2022年5月現在だと、速度の順位は
GMOとくとくBB > OCN > @nifty
となっていてGMOがやや優勢です。
GMOは元々口コミでも「速度を取るならGMO!」と言われていますので、ゲームや動画をラグなく利用したい人におすすめです。
他のドコモ光プロバイダも掲載されていますので、速さで選ぶ人は是非チェックしてみましょう。
結局どこを選べばいい?
上記で挙げた着眼点でご自身に合ったプロバイダを選ぶのが一番ですが、総合した口コミも鑑みるとGMOとくとくBBがおすすめです。
キャッシュバックの適用基準は人を選ぶものの、速度の安定性や、SNSで見かける使いやすさに対するユーザーの使用感などの印象が良いです。
まとめ
ドコモ光のプロバイダの比較についてご紹介しました。
個人的には速度と月額でGMOとくとくBBがオススメです。
キャッシュバックも捨てがたく、速度はある程度でOKな方は@niftyも良いですね。
他各社、キャッシュバック適用するために、開通申込後の別途手続きなど、思わぬところで落とし穴があって特典を受けられなかった!なんてことが起こらないよう、どの会社でも適用条件や手続き内容をよく読んで精査してくださいね。
プロバイダの込みこみでお安い光回線をお探しだったら、「おてがる光」もおすすめです!
IPv6対応にする場合は月額が発生しますが、それでも圧倒的な安さです。