わずか1年で200万件くらいユーザー数を増やしてるドコモの光回線サービス「ドコモ光」。
これ、ドコモ本家以外にもいろんな会社がサービス提供してて、その中で今一番元気なのが「GMOとくとくBB」です。「ドコモ光」でネット検索すればたいていどっかのサイトが紹介してるので、知ってる人も多いんじゃないかと。
で、「GMOとくとくBB×ドコモ光」さんの公式サイト見ると、「v6プラス対応で速い!」ってのが最大のアピールポイントなんですが、もう1つ、「v6プラス対応のWi-Fiルーターを無料レンタルしてまっせ!」ってのも地味にアピールしてます。
そしてこの無料レンタルOKなWi-Fiルーターは2種類あって、スペック比較ページまで用意してくれてます。
あら親切!
と思ったらですね、スペック比較しかされてない(汗)。Wi-Fiルーター知識が赤ん坊レベルの私にはどっちがいいのやらさっぱりわからん。
そこで、GMOとくとくBB(ドコモ光)が無料レンタルしてくれてるWi-Fiルーター2種、
- バッファロー製「WXR-1750DHP」
- IO DATA製「WN-AC1167GRV6P」
のスペックと端末価格、口コミ評判なんかも調べて比較してみました。
GMOとくとくBB(ドコモ光)のWi-Fiルーター
「WXR-1750DHP」「WN-AC1167GRV6P」徹底比較
「WXR-1750DHP」「WN-AC1167GRV6P」のスペック比較
※サイズはこの画像のとおりではありません
メーカー | BUFFALO (バッファロー) |
IO DATA (アイオーデータ) |
---|---|---|
型番 | WXR-1750DHP | WN-AC1167GRV6P |
データ 転送速度 (規格値)※ |
最大1300Mbps | 最大867Mbps |
無線LAN規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
セキュリティ 規格 |
WPA/WPA2/WEP | WPA/WPA2/WEP |
アンテナ方式 | 5GHz/2.4GHz 3本 | 内蔵アンテナ×4 (2.4GHz送受信用×2/ 5GHz送受信用×2) |
対応 プロトコル |
TCP/IP | TCP/IP(IPv6/IPv4) |
無線LAN機能 | MACアクセス制限 (最大登録許可台数64台) |
MACアクセス制限 (最大登録許可台数64台) |
有線LAN ポート数 |
4 | 4 |
有線LAN速度 | 10/100/1000Mbps | 10/100/1000Mbps |
AOSS | ○ | なし |
AOSS2 | ○ | なし |
サイズ | 185×41×185mm (アンテナ含まず) |
109x200x87mm (スタンド含む) |
重さ | 約545g | 約250g |
消費電力 | 18.7W | 8W |
※Wi-Fi規格「IEEE802.11ac」の場合
違いは速度、アンテナ数、設定方法、サイズ、消費電力。ほかは一緒ですね。
GMOとくとくBB公式では、
⇒設定が簡単で初心者向け
⇒アンテナが大きいからデータ送受信にに安定感あり
と紹介されてます。
スペックに違いについて、もう少し細かく調べてみました。
データ転送速度比較
バッファロー「WXR-1750DHP」は最大1300Mbpsで IO DATA よりかなり数値が大きめ。これはまぁ速ければ速いに越したことはないですね。GMOとくとくBB×ドコモ光の理論上の最大速度は1Gbps=1000Mbpsなので1300Mbpsあれば余裕でしょう。
ただ光回線側が最大1Gbpsって言っても数十~数百Mbpsの範囲内しか速度は出ないので、IO DATA「WN-AC1167GRV6P」でも問題ないんですけどね。
スマホ、パソコン、クルマなどの場合でもハイスペックに憧れる・満足感を感じる属性の人は、バッファロー「WXR-1750DHP」でいいんじゃないかと。
速度面はバッファロー勝利で。
アンテナ数比較
単純にアンテナ本数多いIO DATA「WN-AC1167GRV6P」が感度いい可能性は高いです。
ただバッファロー「WXR-1750DHP」はアンテナ角度を変えられるので、受信感度いい位置にすればより安定感増すはず。見た目は微妙ですけどね。
というわけで両社引き分けとします。
設定方法比較
バッファローが開発した無線LANの自動設定ができる仕組み「AOSS」「AOSS2」が搭載されている分「WXR-1750DHP」が楽でしょう。「AOSS2」はスマホ対応バージョン。
GMOとくとくBB公式では IO DATA「WN-AC1167GRV6P」が設定簡単って書いてますけどなんでしょうね。謎です。
設定面はバッファロー勝利で。
消費電力比較
東京電力エリア、1日24時間電源つけっぱなしで30日間使った場合のそれぞれの電気代を計算してみました。
- バッファロー「WXR-1750DHP」⇒約350円
- IO DATA「WN-AC1167GRV6P」⇒約150円
200円も違う!って思う人は IO DATA製ので。
消費電力はIO DATA勝利で。
スペック比較の勝敗は?
4項目比較して、2勝1分け1敗の
バッファロー「WXR-1750DHP」の勝ち
となりました。
「WXR-1750DHP」「WN-AC1167GRV6P」の端末価格比較
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで調べています。(2017/7時点)
また、「WN-AC1167GRV6P」っていう全く同じ型番のものがなかったのでスペック的に同じと思われる「WN-AC1167GR」の価格をピックアップしています。
バッファロー WXR-1750DHP |
IO DATA WN-AC1167GRV6P |
|
---|---|---|
Amazon | 約9500円 | 約8000円 |
楽天市場 | 10000円前後 | 7000円前後 |
Yahoo!ショッピング | 10000円前後 | 7500円前後 |
単純に高いほうがいいと思ってしまうのは私だけですかね。タダで借りられるなら高い機種のほうが満足感高そう。
スペック比較に続いて価格でも
バッファロー「WXR-1750DHP」の勝ち、と言えそうです。
「WXR-1750DHP」「WN-AC1167GRV6P」の口コミ評判比較
価格でピックアップしたAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングのレビュー件数を比較しています。(2017/7時点)
バッファロー WXR-1750DHP |
IO DATA WN-AC1167GRV6P |
|
---|---|---|
Amazon | 132件 ★3.0 |
24件 ★3.8 |
楽天市場 | 12件 ★4.75 |
なし |
Yahoo!ショッピング | 64件 ★4.5 |
1件 ★5.0 |
件数の多さを見る限り、人気度が全然違います。
Amazonは悪い評価も目立ちますが、全体的に十分高評価なバッファロー「WXR-1750DHP」の勝ちといって良さそうです。
まとめ どっちがいい?
にしておきましょう。
GMOとくとくBB×ドコモ光の公式ページでは こんな感じ↓に IO DATA製品が左に配置されていて良さそうに感じるかもしれません。
ですが、当ブログで比較した結果バッファロー製「WXR-1750DHP」をおすすめします。