最近ネット界隈では、光回線はどこのサービスも遅いのでは?という疑問があがっています。
そして日本のスマートフォンやタブレット端末の普及が進み、日本人の7割以上がスマホを持っているそうです。総務省の発表データで見かけました。
▼総務省発表のインターネット世帯別普及率
2015年データなので少し古いのですが、パソコンは徐々に減少してて、スマホはどんどん上昇してますね。タブレットも3世帯に1世帯は持っていることになってます。
このペースなら2017年はスマホは8割以上普及してるはず。ネットショッピングもスマホで済ませる人がパソコンより多いみたいですし、調べ物や動画ならタブレットで見れば問題なし。
さらにキャリアの容量プランや、流行りの格安SIMも大容量プランが登場してるし、回線料金も安くなってます。
「え?光回線いらないんじゃないの?」
と思ってる人がいそうなので、光回線のメリットを調べてみました。
光回線はあったほうがいい?メリットはある?
光回線がいらないと感じるポイントを3つピックアップしてみました。
- スマホの大容量プランがあればよさそう
- 無線のWi-Fiルーターのほうがよさそう
- 料金が高そう
それぞれのケースで光回線のメリットを考えていきます。
1.スマホ大容量プラン登場で光回線はもういらないんじゃないの?
スマホの回線も高速になり動画視聴も問題なくなりました。料金も1万円以下で30GB以上使えます。
でも1日1GB換算だと1時間くらい動画視聴すればあっさりオーバーすることもありますし、何より自分しかインターネットに繋げられません。
無制限で使い放題&複数端末を繋げるので、家族みんなが容量を気にせず同時にインターネットを使えます。
2.無線のWi-Fiルーターを契約したほうがいいんじゃないの?
ワイマックスやワイモバイルなどのWi-Fiルーターのほうが工事もなくて外でも使えるから便利です。最近は下り最大600Mbps以上と高速になっているので光回線にも引けを取りません。
マンションなんかでは工事が必要ないパターンもあり。また工事はだいたい1時間程度なのでそれほど大げさなものじゃありません。
Wi-Fiルーターだと3日10GB制限などのように完全に使い放題じゃないのがネックですし、オンラインゲームなど回線速度ではなく応答速度が求められる使い方をするときに不利です。
インターネットを使い続ける人、動画見まくる人、オンラインゲーム大好きな人は光回線がベストでしょう。
3.光回線は料金が高そう
工事して光ケーブルを使うとなると料金が高そうって感じてる人がいるかもしれません。
戸建てかマンションか?によって変わりますが、安いところなら3000円前後で契約可能。スマホで大容量プランを契約するより、低容量プラン+光回線のほうが安くなることもあります。またdocomo・au・SoftBankや格安スマホ業者がやってる光回線サービスならスマホ代が割引になることもあります。
でんわやテレビサービスをつけるとプラス1000円ほどかかりますが、固定電話を契約してるなら問題ないでしょう。
まとめ
光回線があるとこんなメリットが。
- データ通信量を気にしなくていい
- たくさんの端末を同時に繋げられる
- 回線が高速で反応も早く安定している
- 使い方次第で安くなることもある
回線状況は住んでる地域や契約会社にもよりますが、スマホなどより安定しているでしょう。
動画サービスの充実やさまざまなネットを利用したサービスが広まり、インターネットはますます便利で無くてはならないものになってきました。
自宅にWi-Fi環境があれば、家電を全部繋げてスマホで操作することもできる時代です。
ネットなしでは生きられないってことはないとしても、生きづらい時代になってるのは間違いないですね。
より便利なネット環境が欲しいなら光回線はあったほうがいいものです。