光回線で理論上の最大速度1Gbpsに近づけるにはどんな条件が揃えばいい?

光回線の理論速度に近づけるポイント

いまやほとんどの世帯で利用されているブロードバンドインターネット「光回線」。

サービス提供している通信事業者によって最大速度はまちまちですが、マンション向けなら100M~、戸建向けなら1G~10Gbpsまでさまざまな選択肢があります。

でも実際使ってる人はつねづねこんなことを思っているんじゃないでしょうか。

「速度遅くね?」

ほとんどの人は一番メジャーな1Gbpsプランだと思いますが、この1Gbpsなんて速度でてると感じていますか?

そもそもこれは理論値なので、同じ光ファイバーケーブルや機器を利用する他人たちがいる以上は実測とかけ離れてしまうもの。

そこで光回線の理論上の速度はどうやったら近づけられるのか?についてまとめてみました。

光回線の理論上の速度へ近づけるためにやりたいこと

光回線で理論上の最大速度である1Gbpsに近づけるための条件ですが、これにはいろいろあります。

自分の利用環境にはどこに問題がありそうなのかを確認して、ネックになっていそうな点があれば改善を検討してみるのがよいでしょう。

使っているパソコンの性能確認

パソコンの性能

まずはパソコン側の問題があるかもしれません。

常識的に考えてわかることですが、仮に10年も前に発売されたパソコンを使っていたとすると、いくら光回線を利用していたとしてもそこまで速くなるわけがありません。

いくら通信速度が速くても、パソコンの内部処理がそれに追いついてないなら速く感じられるはずないですからね。

パソコンの進歩は極めて速いので、あまりにも古いモデルは買いなおすことを検討してみても良いでしょう。

パソコンのOSのバージョンアップ

もしそこまで古いモデルではないのに遅いと感じられる場合は、パソコン内部に解決可能な問題が潜んでいるかもしれません。

たとえばOSです。

パソコンはそのままでもOSを最新のものにアップデートできる場合もあり、一般的には新しいOSのほうが処理が速くなります。

ですが、OSだけを新しくしてもハードがそのままでは限界があります。

メモリ容量を増やす

CPUの処理速度に関してはパソコンそのものを買い直さないと改善のしようがないわけですが、メモリに関してはそうでもありません。

自分のパソコンを確認し、現在取り付けられているメモリの容量がどれくらいで、最大で取り付けることのできるメモリはどれくらいかを確認してみるとよいでしょう。

メモリ増設可能なのであれば増設することでスピードが劇的に改善するケースもあります。

不要なファイル・データの整理

また、パソコンは使っているうちに不要なファイルが勝手にたまっていくこともあります。

これも処理速度を遅くする原因になりますから、たまには不要なファイルを削除するようにすると良いでしょう。

あるは、デフラグという処理をすることも考えられます。

デフラグ処理を行うことでメモリの領域を十分に確保し、スピードアップを図ることが可能です。

さらには、使っているアプリケーションを見直すことも改善につながる可能性があります。

常時稼働中のアプリケーションを確認

常駐ソフトウェアのチェック

とくに、常時動いているようなアプリケーションについてはスピードに大きく影響します。

ウイルスソフトの設定見直し

一つの例としてはウイルス対策ソフト、ウイルス監視ソフトが挙げられるでしょう。

ウイルス対策のためには常時そのアプリを起動させ、変なウイルスが外部からやってこないか見張っている必要があるわけですが、これはパソコンに対してそれなりの負荷となるわけです。

もちろん、だからと言ってウイルス対策ソフトを削除したりするのは本末転倒ですが、必要以上に重厚すぎる監視体制を敷いていないか、設定を見直すことは必要かもしれません。

また、人によっては複数のウイルス対策ソフトを同時に動かしている人もいたりしますが、これは負荷を大きくする割りにはメリットが大きくありませんから、このようなことを止めるのも一つの方法です。

パソコン本体周りをとってもこれくらいの改善ポイントは思いつきます。

もし心当たりがあれば見直してみるのも良いでしょう。

LANケーブルの規格をチェック

LANケーブルのチェック

一方で、改善ポイントは決してパソコン本体周りだけではありません。

光ケーブルから実際にパソコンに入ってくるまでの間にも問題があるかもしれないのです。

有線でつないでいる人の場合、LANケーブルの規格を確認しましょう。

LANケーブルの通信容量が1Gbpsに満たないのでは最大速度が出せるはずがないことは自明です。

もちろんここがボトルネックになっていない限り、ケーブルの容量だけを改善しても意味がありませんが、確認ポイントの一つであることは間違いありません。

WiFiルーターの性能確認

最近は有線LANケーブルではなく無線のWifiを使っている人も多いでしょうが、これもやはり注意が必要です。

というのも、Wifiのルーターにもやはり規格があり、最大速度1Gbpsには対応していない製品もあるからです。

これもパソコン本体と似たような傾向があり、何年も前に発売された製品ではそこまで通信速度が速くありません。

取り扱い説明書を確認するか、すでに取り扱い説明書がないのであれば製品番号をネットで検索するなどしてスピードを把握するようにしましょう。

残念ながらパソコン本体でデフラグをするとかメモリを増設することでスピードの改善を図れるような方法はルーターには存在しませんから、どうしてもここがネックになっているようなら買い替えを検討するしかないかもしれません。

WiFi電波の帯域を変えてみる

ただし、一つだけルーターの設定でスピード改善を図れる可能性があります。

それは利用している電波の帯域です。

一般には2.4GHzと5GHzの2つの帯域があるのですが、2.4GHzよりも5GHzのほうが速くなります。これも取り扱い説明書やネット検索などで確かめ、5GHzで通信ができるように設定することでスピードアップにつながるかもしれません。

ここで取り上げたポイントをとことん改善していくことで、理論上の速度に近づけることはできるでしょう。

ただし、光回線業者やプロバイダ側の事情についてはどうにもならないので、そのあたりは運しだいとなってしまうのは仕方ありません。

まとめ

「光回線なのに遅い!」「最大1Gbpsとはぜんぜんでてないじゃん!」など不満のある人に試してもらいたいポイントをまとめました。

光回線事業者がいってる速度は理論上の最大速度であることは前提として、それに近づけるためにユーザー側でできることはあります。

これらを改善してもダメなら事業者を乗り換えることになりますが、それでもダメなら引っ越すしかありません。

というわけで、現実的には実測値と業者アピールの速度は違うものなんだ、と大人の対応をするしかないですね。

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