またずいぶん僻地に光回線が開通するようです。
東京都の公式サイトで発表されていたんですが、次の5ヶ所に開通させるらしい。
ってどこ?!全然聞いたこともない(汗)
とりあえず島って付いてる村ばかりなので東京のはるか南の海上にある島かな?とは思いますが、念のためグーグルマップでチェックしてみました。
うーん、僻地レベル99って感じ。またスゴイところに光回線を開通させるもんですね。
御蔵島村と青ヶ島村の間にある八丈島は開通しないのかな?と思ったら、すでにフレッツ光が対応してるようです。マジか?!
▼フレッツ光 八丈島の判定結果
八丈島は空港もあるし観光施設もけっこうあるので早々と開通していたようです。海水浴場あるんで夏は行ってみたい。経度的には九州の熊本や長崎、四国の太平洋岸くらいの位置にあり。そこそこ暑いエリアか?夜は星がキレイでしょうね~。
とりあえず離島に光回線サービスが提供されるのはいいとして、気になるのはその敷設費用。早速調べてみました。
利島村、新島村、神津島村、御蔵島、青ヶ島村への光回線整備利用はいくらくらい?
光海底ケーブルはOCCって会社が「SC300ケーブル」「SC500ケーブル」ってのを扱っていましたが価格はわからず・・・。
ただ日本とシンガポールを結ぶ約9000kmの光海底ケーブル敷設費用が360億円という記事を見かけました。
となると東京都心から今回発表された5つの島を直線で結ぶとだいたい300kmくらいなので、単純に考えるとこんな計算結果になります。
360億円÷(9000km÷300km)=12億円
思ったより高くない。100億くらいかかると思ってました(汗)。これくらいなら東京都にとってはした金かもしれませんね。でも地方の県には厳しそう。
あと、すでにある光海底ケーブルとドッキングするならもっと安くなるかも?
※追記
と思ったら!ニュースページしたの方に掲載されてました(汗)
島ごとに整備していき、最初の神津島村・御蔵島村までの敷設距離は約130kmで整備費用は24億円らしい。計算結果の倍以上お金かかってますね。
公共事業?なのか知りませんが水増ししてないことを祈りたい。まあでもモノを大量に作ると単価安くなるみたいに、光海底ケーブル敷設も距離が長いほど安くなるんでしょう。きっと。
ちなみに今回は光回線サービス開通させるよってだけの発表なので、これから整備に取り掛かることになります。開通予定は次のとおり。
利島村、新島村、神津島村、御蔵島、青ヶ島村の光回線開通時期
神津島・御蔵島の提供開始日
2017年7月1日(土)
利島・新島(式根島含む)の提供開始日
2018年予定
青ヶ島の提供開始日
2019年予定
まとめ
東京都の南にある離島への光回線サービス提供開始ニュースを取り上げてみました。
インターネット環境が整えば観光客は快適ですしやることなくてもネットができます(行く意味あるのか?ってツッコミはなしで)。
お客さん増えるかも?このニュースみて私は行きたいと思いましたし、島の環境を壊さない程度に賑わうといいですね。