光回線の配管工事で配管がない・ケーブルが通らないとどうなる?どうすればいい?

光回線用の配管がない・ケーブルが通らないときの対処法

高速な光回線は、仕事はもちろん趣味にも最大限活用できて非常に便利です。

いまはネット接続して高画質な動画を観る人も増えましたし、ゲームもデータをダウンロードする形式が当たり前になっていますからね。

データをクラウド上に保存することもメジャーな今、インターネット環境の快適さは無視できないものです。

しかし、いざ光回線に申し込んだは良いものの、配管工事の時点で不可能と判断されてしまうケースもあります。

そこでここでは光回線における配管がない場合やケーブルが通らない事例について、その状態と対処法をそれぞれ解説していきます。

業者に配管工事できないと言われたときの対処法

光ケーブルが配管を通せない場合

光回線の工事は、電柱から光ファイバーケーブルを住宅へと配線して行います。

電信柱からケーブルを架空配線して、建物内の配管を用いて入線するのが主な方法です。

しかしさまざまな事情により、建物の配管にケーブルを入線できない場合があります。

多く見られるのが配管内に蜂の巣や木の根などの異物に阻まれていて、配管に通らないケースです。

土蜂の巣によるパターン

特に郊外や山林に近いエリアに見られる現象であり、土蜂が配管内に巣を作るために土を埋めていたりすると光ファーバーケーブルが通りません。

木の根によるパターン

配管の構造にも関わってきますが、電柱と建物の間に5メートルほどの引き込みポールを設置して、その中から床下へと向かっている構造の場合は庭の木の根に圧迫されて管の中が通らないケースがあります。

土が詰まっているパターン

また蜂の巣と同様に配管の中に土が詰まる事例も報告されており、そういった場合もケーブルを通すのが困難です。

同じく構造上の問題で、地面の中に管を通している家でも不可能となります。

配管内で針金などが詰まっているパターン

他にも配管の中にあらかじめ入れている、呼び込み線と呼ばれる針金や糸が内部で絡まっている場合も工事ができません。

きれいに配線されていたとしても、針金同士を繋いでいるとその繋ぎ目に引っかかってケーブルが通せないこともあります。

配管自体のカーブや出口付近の遮蔽物によるパターン

配管のカーブが鋭すぎたり壁の中で外れていたり、配管の出口もしくは経由場所の壁がピアノや荷物で埋まっている場合も不可能と言われてしまいます。

配管内が原因の時の対処法

配管に問題があり光回線が引けないとき

配管内に光ファイバーケーブルが通らない事例に対しての対処法としては、先述の状況を解消するのが最も手っ取り早いです。

土蜂による弊害や管の中に入り込んだ土が原因であれば、取り除きます。

地中に通されている状態で木の根が圧迫しているのであれば、木を植え替えると良いです。

木の根は家の土台や塀に対しても圧迫し始めるため、光回線に限った問題ではなく早めの対処が重要です。

出口や経由場所を塞いでいるのであれば、家具を移動させたり部屋を片付けることによって対処できます。

配管のカーブが強くて入線できない場合は、通線ロッドと呼ばれる頑丈な撚り線を使用する方法もあるので検討しましょう。

光ファイバーケーブルよりも強くしなやかな線であり、配管にケーブルを通す際の強い味方です。

これに加えて光ファイバーケーブルの摩擦抵抗を減少させる潤滑スプレーも活用すれば、かなり成功確率が高まります。

もし管の内部で完全に詰まってしまっている場合、通線ロッドを使っても通すことはできません。

こういった場合は一度天井裏の換気口から入線して、天井裏から配管へと通すことも可能です。

配管そのものがないときの対処法

次に配管がないため工事ができない、といった事例についても見ていきます。

最初からない・建物が古く配管が劣化しているパターン

古いマンションなどで個別の部屋への配管が途中で切れていたり、そもそも設置されていないというケースが多いです。

対処法は?

この場合は電柱から直接部屋へと線を引っぱりエアコンのダクトを通すもしくは外壁に穴を開ける、といった方法を提示されます。

マンションの管理組合に相談して許可が出れば工事できますが、電線から部屋へと線が延びる状態が景観を損なうとして却下されないケースも考えられます。

対処法としては、契約前提で一度ちゃんと調査に来てもらうことです。

工事業者の調査不足によるパターン

配管がないと言われてしまう事例の中には、他の部屋や同じようなマンションのケースをサンプルとして余り調査しない状態で判断されてしまう場合があります。

分配器のところまでは配管が来ているという状況も珍しくなく、それであれば部屋の玄関のクロスを剥がして配管を入れて壁に穴を開けた状態でコンセントまで持ってくれば開通可能です。

電話線を利用する対処法もあり

他にも部屋に来ている電話線を併用することで、開通できたというケースも報告されているため諦めずに調査を依頼しましょう。

工事前の調査依頼で気を付けたいポイント

光回線工事の調査ポイント

その際に確認するものとして、戸建て回線の条件についてが挙げられます。

たとえば電柱より低い部屋にあることや、建物の階数など工事が可能であるか判断する際に定められている条件です。

この条件を満たしていなければ、工事はおろか契約すら受け付けてくれないため回線の会社に問い合わせることから始めましょう。

他にもプロバイダではなく、下請け工事業者に直接依頼するという方法もあります。

ファイバースコープを持っている会社限定になりますが、通常では不可とされる配線工事も状況によっては可能となる場合も少なくありません。

光回線が無理ならWiMAXなど無線ネット回線も検討しましょう

もし条件が満たせなくて、回線を引くことが厳しいのであれば光回線に代わるネット回線を探すのも1つの方法です。

10年ほど前までモバイルルーターは、有線LANのサービスに比べて速度やデータ量で劣るというイメージがありました。

しかし現在はインターネット回線や通信技術の発達により、速度およびデータ量が飛躍的に向上しています。

サービスにはWiMAXやワイモバイル、その他さまざまなモバイルWi-Fiルーター業者があります。

私もWiMAXを利用している身ですが、動画視聴も問題ありませんしおすすめです。

まとめ

光回線の配管工事ができない原因と対処法を紹介しました。

インターネット回線で一番快適性の高いものは光回線です。

ただし工事が必要ですし、光ケーブルを通す必要もあります。

となると配管なりその他方法なりで光ケーブルを引っ張ってこなければいけませんが、どうしてもできない地域、建物の場合もあります。

もし解決できないのであれば、無線のネット環境も検討していきましょう。

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