光回線

衛星インターネットは個人契約できる?料金や速度は?

衛星インターネットというものを皆さんはご存知でしょうか。

現代生活では、医療機関が災害時に使用しているものとしてなら比較的有名です。

そこで衛星インターネットとはどんなものなのか?個人でも契約できるのか?について調べたことをまとめました。

衛星インターネットとはどんなもの?

衛星インターネットとは、文字通り人工衛星を介したインターネットアクセスが可能なサービスのことです。

個人でも契約できる?

大容量を送ることが可能なこのサービスは高速さが売りで、まだ利用者自体は少数ですが個人でも契約することができます。

個人向けのモデルの主な特徴は、プロバイダーと事前に契約をしていることが条件で、家庭用のCSアンテナと専用のボードをパソコンにつなげるという仕組みで出来ています。

 

必要機器の代金は?

実際にかかる料金としては、スカパーJSAT株式会社が提供している衛星を利用しているインターネットサービスを例にしてみると、機器を購入する際にかかる価格は、およそ6万円ほどです。

「SkyPerfectTV」に契約をしており、すでにアンテナをつけている場合では、アンテナを設置する必要がありません。

最初の条件としてはプロバイダーのISPと契約をしていることが前提です。

その他にもIPSTARという衛星ブロードバントインターネットサービスでは、世界的にも多く売れている実績があり、アジア太平洋地域の売り上げは、21万台の販売実績があることが利点です。世界規模で進んでいる点が衛星インターネットの需要が高いことがわかります。

こちらは初期費用が5万円となっています。

 

月額料金は?

衛星インターネットはかつてとても高価なもので、個人向けには契約をする事が憚られるようなものでしたが、IPSTAR社のサービスは一般の方でも手を出しやすい価格で月額料金が設定されています。

一番安い一人だけが使うケースであまり使わない方には5,000円で提供されています。

またインターネットを頻繁に使う人の場合は8,000円で契約できるプランもあり。

IPSTAR社の料金プランはこのようになっています↓

【コース名/下り最大速度/上り最大速度/月額料金】

  • ENTRY 512kbps/256kbps 5,000円
  • UPI 256kbps/1Mbps 7,000円
  • HOME+ 1Mbps/512kbps 7,500円
  • DRI 2Mbps/1Mbps 8,000円(メルアド1個まで)
  • FLEX+ 2Mbps/1Mbps 9,000円(メルアド5個まで)
  • UP2 256kbps/2Mbps 12,000円
  • Dual 2Mbps/2Mbps 15,000円
  • PRO 3Mbps/1Mbps 15,000円
  • Biz 4Mbps/2Mbps 22,500円

速度と料金的にかなり割高に感じます。

最大4Mbpsのプランなら動画視聴もある程度快適に見られるレベルですが、個人向けとしてはちょっと厳しい料金ですね。

 

衛星回線の速度は?

高速インターネットサービスとはいうものの、実際の速度はどのくらいか?は気になるポイントだと思います。そこで、実際のスピードについても説明しておきます。

スピードは中級ユーザーの方だとおよそ2Mbpsほど。

正直いってかなり遅めと言わざるを得ません。光回線ならクレームが来るレベルでしょう。モバイルWi-Fiルーターなら使いすぎると約1Mbps程度に制限される仕組みがありますが、それよりマシなくらいですね。

1Mbpsでも低画質動画なら普通に見られる速度なので、その倍あると考えれば十分使えると思います。ただ料金を考えると厳しいのも事実。

ただし衛星インターネットならではのメリットもあるので、次で紹介していきます。

 

メリットは?

このサービスのメリットは、日本全域をカバーしているので日本中どこでも通信をする事ができるところ。

光回線なら光ケーブルが施設されていない地域では契約できませんが、衛星インターネットは富士山山頂だろうと関係ありません。

そして最大の利点は、自然災害の影響をまったく受けないことでしょう。もし大災害に襲われたとしても、相手と音信不通になることがありません。緊急時における大切な方との情報交換には非常に役立つサービスと言えるでしょう。

衛星インターネットの仕組みは?

インターネット専用の衛星は地上から36,000キロメートル上空にある位置に人工衛星とやりとりするので、津波などが起こった際に地上の回線が断線してしまう一方で影響を受けることがありません。

つまり目の前には障害物が一切ないことになります。実際に地震が起こった際の衛星の需要は高いでしょう。災害が起きた時などに通信ができることは非常に心強い機能だと言えます。

そのため、普段用のインターネットサービスとして契約することも可能ですが、オプション的なものとして、災害時に何も使えなくて困ったときの切り札用として契約しておくこともできます。

この場合は安いプランで契約しておけば、上で紹介した会社の例なら4,000円ほど節約できます。

対応エリアは?

IPSTAR社の対応エリア状況を例に紹介します。

日本全土をカバーしてますが、離島などはさすがにNGのようです。

 

衛星インターネットの今後

より多くの最新事業に進出しているアメリカの宇宙会社みたいな最先端を行く企業でも、衛星インターネット産業に参入してライバル各社と競争をするような時代になっています。

今の時点では、人工衛星を使用した回線よりは、普通の地上回線を使用したインターネット契約サービスが圧倒的に多いんですが、今後災害などに役立つことも想定すると需要は増えていくでしょう。

このような需要は国や医療関係の分野から増えてきているようですが、過去に起こった大災害の影響もありますし、今後は一般の個人ユーザーにも普及していくのではと考えられます。

 

まとめ

個人ユーザーにはまだあまり馴染みのない衛星インターネット回線についてまとめました。

人工衛星を利用する、というとなんだか利用料が高くなりそうなイメージがあるんですが、思ったより安く感じられました。

とはいえ速度自体は低め。個人ユーザーが契約するメリットは今のところ少ないですね。仙人のように山奥にこもっている人なら、十分魅力的ですが・・・。

やはり災害時の緊急用として、インターネット環境が整っていない山奥用として、など特殊な事情がないと契約するメリットは少ないですね。

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