光回線

光回線の解約違約金

フレッツ光の違約金 解約時には違約金以外にもこんな支払いが発生します

最終更新日 2024年2月8日 by 管理人

光回線の解約違約金

いまでは生活に欠かすことができないインターネット環境ですが、引っ越しだったり契約してる業者を変更したいと思ったときやむを得ず解約することもあります。

この場合、ほとんどの回線業者で違約金が発生することをご存知でしょうか。

今回はできるだけ払いたくない違約金負担がある光回線業者について詳しくお話していきます。

光回線解約の違約金は2ヶ所で発生するってご存知ですか?

光回線の違約金支払先2ヶ所

ネット環境を整える為には、回線業者とプロバイダ業者と契約を結ぶ必要があります。

実際にこの2つの業者と契約をしていることを知らない人が多かったりするんですが、その原因はインターネットを接続することが1つのサービスとして考えられているからと言えるでしょう。

使用する目的が1つなので解約の時も1つの業者に支払えばよい、そう考えているなら後々痛い思いをするかもしれません。実は解約する時には、この2つの業者に対して手続きを行わなくてはいけないのです。

回線業者の解約違約金

まず回線業者の解約をする時に違約金が発生する場合について説明していきます。

これは契約の段階でどのような契約をしているのかが重要。たとえばある回線業者の場合は、「2年割」というシステムを導入することで月々の料金が安くなるプランを設けています。

2年縛りとも言われていますが、これは2年ごとの更新月以外で解約をしないことが条件となっています。よくスマホ契約である形式ですね。

その為、2年間の間で途中解約した場合に違約金が発生してしまいます。

これは契約の段階で書面にしっかり記載されているのですが、小さい文字で書かれていることも多いため見逃してしまうことがあるでしょう。実際はほとんどの人が書面を読まずにサインしてしまうと思いますが・・・。

そこで一番メジャーな回線業者のサービス「フレッツ光」を例に挙げて考えていきます。

フレッツ光の解約違約金やその他費用

フレッツ光では、「フレッツ光にねん割り」というプランがあります。

このプランを契約している場合、解約するとなると戸建てで9,500円、集合住宅で1,500円の違約金が必要です。

戸建ての場合かなり高額な違約金を支払わなくてはいけなくなることがわかるでしょう。

解約時にかかってくる余分な費用

さらに光回線の場合は、インターネットを回線させる為に工事が必要です。

この工事費は初期費用として支払う方も多い反面、高額になることから分割払いになっていることもあるのです。もしこの工事費を分割にしている場合、工事費の残り分も一括返済しなくてはいけませんので注意してください。あまり早期に解約すると違約金以上の額になりますので・・・。

また回線を撤去する為の工事費というものが発生します。撤去作業にもお金がかかることも頭に入れておいてください。

プロバイダへの解約違約金

ここまで回線業者での支払い分についてお話してきましたが、次は契約しているプロバイダに対して支払う分について触れていきます。

まずこれはプロバイダすべてに該当するものではありませんが、独自の解約金システムが用意されていることが多く、なんらかの違約金が発生してしまう可能性があります。

長期割や2年割など、自分が契約しているプランにはどのようなデメリットがあるのかを最初に確認しておくことが大切です。

新しい環境で回線を引きなおすとなるとその分の契約料が発生しますので、できれば解約の段階でお金をかけずに終わらせてしまいたいのが実情でしょう。

解約違約金が必要な代表的な光回線業者を紹介

ここからは、解約時に違約金が発生する業者について触れていきます。

フレッツ光

一番利用者が多いとされているのがフレッツ光です。が、フレッツ光で使う回線を貸し出す光コラボへの乗り換えが急増し、いまではかなりシェアを落としています。

ここは回線業者とプロバイダどちらに対しても違約金の支払いが発生するプランとなっています。

かかる費用はさきほども少し触れましたが、戸建てで9,500円です。

auひかり

auひかりの場合は契約プランによって異なりますが、こちらは一体型と呼ばれるもので回線業者とプロバイダーが一つになっています。

契約プランによって差はありますが、9,500円~15,000円程度かかります。

NURO光

NURO光の場合は一体型なので、かかる費用は9,500円です。

eo光

eo光も一体型ではありますが、契約年数によってかかる費用が異なっているのが特徴で14,064円~28,704円ぐらいかかりけっこう高額ですね。

コミュファ光

コミュファ光の場合は回線業者とプロバイダーどちらも手続きが必要なタイプで、27,000円かかります。ここも他社に比べるとかなり高額です。

代表的なプロバイダ業者も紹介

プロバイダに対してかかる解約費用について、人気業者の分を取り上げておきます。

OCN

OCNは5,000円

Yahoo!BB

Yahoo!BBは5,250円

So-net

So-netは3,000円

BIGLOBE

BIGLOBEは5,000円

プロバイダーに対しての違約金は回線使用料と比べると料金が安いことから、解約時にかかる費用も安価に設定されていることが多いようです。

ただし回線業者と合わせて支払うとなれば、20,000円ぐらい用意しておく必要があるでしょう。

 

まとめ

フレッツ光を中心に、光回線を解約する時の違約金について紹介しました。

光回線を契約する際には引越しの予定がないことや、プランに納得しているなどさまざまな業者を吟味して契約することが大切です。

また契約をする時には書面を隅々まで確認することが大切です。

わからないことがあった時には対応してくれたスタッフに確認し、納得がいかない場合には再検討をおすすめします。

実際に利用している人の口コミなども参考になりますので、これから回線工事をお願いしたいと考えている人は調べてみましょう。

参考記事
⇒光回線の評判・レビューまとめ

おてがる光

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