Web申し込み限定プランの「@nifty光WebLico」が8月1日より提供開始となるのに先立ち、6月28日より先行予約も始まっています。
しばりなし光回線ということなので、皆さんの関心も集まっているはず。
@nifty光 WebLikoの特徴・料金等についてまとめ、また他社のしばりなし光回線と比較し本当にお得な回線をピックアップしました。
ぜひ回線選びの参考にしてください。
@nifty光 WebLikoとは
@nifty光WebLicoはニフティ株式会社が運営する光回線サービスです。
従来の@nifty光と同じく、NTT東日本/西日本の回線を利用した光コラボですので、上り下り最大1Gbpsです。
大きな違いは@nifty光 WebLikoはWeb申込限定であり、またサポートもWebのみとしており、その分料金を抑えることができたプランです。
「WebLiko」は、「Web 申し込み限定プラン」の”Web”と、ハワイ語で「若葉・つぼみ・輝き」を表す”Liko”を組み合わせた造語で、お客様の生活に輝きと潤いが芽生えてほしいという思いが込められているとのことです。
いくつかの特徴を見ていきましょう。
契約期間のしばりなし、解除手数料0円
最も大きな特徴は、契約期間のしばりがないため、解約時の違約金等の設定がないことです。
いつやめても大丈夫なわけですから、生活スタイルが突然変わるかもしれないことを考えると安心ですよね。
IPv6に標準対応
追加料金不要で、IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)に標準対応していますので、混雑しやすい時間帯にも通信速度が安定しやすいことが期待できます。
@nifty光 WebLikoは、IPv6接続(IPoE方式)のみを利用するプランで、@nifty v6サービスが自動適用となります。
v6サービスを利用するには対応機器が必要となる点には注意が必要です。
工事費実質無料
工事費相当額(16,500円~19,800円)が月額料金より割り引きされるため、工事費が実質無料となります。
ニフティポイントでもっと安く
@niftyのポイントサービス「ニフティポイントクラブ」のポイントを@nifty光 WebLiko利用料金に充当することで、月々の料金をもっとお得にできます。
ニフティポイント(旧ライフメディアポイント)は@nifty使用権に交換すると1.5倍になり、ホームタイプは3,652ポイント、マンションタイプは2,772ポイントで1カ月分の月額料金が支払えます。
ニフティポイントは、楽天市場やヤフーショッピングなど普段から使っているショップでの買い物を、ニフティポイントクラブ(旧ライフメディア)経由で利用することでポイントが貯まります。またアンケートや@niftyゲームへの参加、アプリや音楽のダウンロードでもポイントが貯まります。
Web限定プラン
これは人によってはマイナスポイントになるかもしれませんが、@nifty光 WebLikoは、Web申し込み限定プランとなります。電話での申し込みはできません。
またサポート提供もWebのみとなります。
24時間利用できる@nifty会員向けアプリ「マイ ニフティ」で、FAQやAIチャットサポート(自動応答)などでサポートしてもらうことができます。
電話等のオペレーターによるサポートは、工事日調整・ネットワーク回線設備確認等を除き、有料での対応となります。
料金
月額利用料ですが、ものすごく安いという印象は受けませんが、契約期間がないので契約解除料が0円というのが大きいですよね。
マンションタイプ | ホームタイプ | |
---|---|---|
月額料金 | 4,158円 | 5,478円 |
新規回線契約料 | 3,300円 | |
新規工事費 | 16,500円 月額料金から687.5円×24カ月割引 | 19,800円 月額料金から825円×24カ月割引 |
契約解除料 | 0円 |
キャンペーン
申し込みを検討されているのであれば、キャンペーンが実施されているお得な時期に申し込むと良いでしょう。
キャンペーン内容はその都度更新されると思われますので、随時公式サイトで確認することをおすすめします。
この記事を書いている時点で実施中のキャンペーンは以下の通りです。
先行エントリー
先行エントリー後の本申し込みでニフティポイント1,000ポイントがプレゼントされます。
先行エントリー期間(2022年6月28日~2022年7月31日)の間に、フォームでメールアドレスの登録をしておくと、2022年8月初旬に「先行エントリーお客様限定申込フォーム」が届きますので、そこから本申し込みができます。ポイントの付与時期は2022年11月頃となります。
他社と比べると?
最近では、契約期間の縛りなし、違約金なしのプランを提供する光回線業者がいくつか出てきています。
ですので、@nifty光 WebLikoの申し込みの前に他社と比較してみると良いでしょう。
So-net光minicoは、他社と比べると月額利用料が安いですが、専用帯域を利用するため混雑時には遅くなることがあらかじめ謳われているので、高速通信できない時間帯があっても大丈夫という方ならおすすめです。
おてがる光は、So-net光minicoと比べるとIPv6料金を含めて300~400円ほど割高ではありますが、通常の光コラボのプランなので、高速通信を求める方にはSo-net光minicoよりもおすすめだと思います。
こうした2社と比べて@nifty光WebLicoは、月額利用料がやや高めですし、サポートがWebのみに限定されてしまうのでやや不安もあるかなという印象です。
So-net光minico | おてがる光 | @nifty光WebLico | |
---|---|---|---|
月額利用料 (マンション) | 3,400円/月 | 3,608円/月 | 4,158円/月 |
月額利用料 (ファミリー) | 4,500円/月 | 4,708円/月 | 5,478円/月 |
IPv6 | 無料 | 165円/月 | 無料 |
事務手数料 | 3,500円 | 3,300円 | 3,300円 |
新規工事費 | 実質無料 | 実質無料 | 実質無料 |
サポート | Web・電話 | Web・電話 | Webのみ |
注意事項 | 混雑時には遅くなる場合あり。 | 新規工事費実質無料は期間限定。 |
まとめ
2022年8月から提供開始のしばりなし光回線@nifty光 WebLikoについてまとめました。
Webサポートのみのプランのため違約金無しでリーズナブルな価格に抑えられています。
ですが、So-net光minicoやおてがる光など、他社にもしばりなしのよりおすすめできるプランがありますので、そちらを検討するのがおすすめです。